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病んでいた私が人生を復活させた道のり

シナリオライターとして精進していきます

テーマ: 一般

勝てない

今日は母の誕生日パーティーで、前後不覚になるまでお酒を飲んだ。

酔っ払った勢いでこの記事をアップするのを許して欲しい。

私の姉は、小学生だか中学生だかそこらで、某雑誌のノベル大賞の佳作になる文章力の持ち主で、

私が何年もかけて入ったゲーム会社にさらりと一瞬で入る程の可能性の持ち主で、

充分過ぎるほど大人になったのに賞の一つも取れない私とはかけ離れた才能の持ち主で、

なのに躁鬱を患っていて、書くとテンションが上がり過ぎて病状が悪化してしまうため、今は書いていない。

そんな姉が、母の誕生日だというので、久しぶりに手紙を書くと言った。

聞いた時点で、私は「ああ、負けたな」と思った。

母は私の文章を、子供を褒めるように「すごいね」と言うことはあっても、

心から圧倒されたように「すごい」ということはない。

今回、姉の手紙を見て、母は号泣し、

「やっぱり〇〇は文章力がすごいわね。ちょっと書いただけでも泣かせるわ」と言った。

それは本心で、仕方ないことだからこそ、私の心は荒れて荒れて、酒を煽るしかなかった。

結局誰に褒められたいかというと、認められたいかというと、やっぱり母なのだ。

若い頃は塾の講師で国語を教えていた母。

幼い頃から、「優しい」以外に私を褒めたことのない母。

そんな母に、心から認められたかった。

……なんというか、ここまで書いて、やっぱり私の文章力、酷いな。

私は凡人中の凡人で、天才なんて夢のまた夢、努力家にすらなれない。

どうしよう。私はもう無理だ。下手の横好きだ。自己満足だ。人生の暇つぶしだ。

明日、この記事を消すかも知れない。いや、やっぱり消さないでおこう。

消さないで、程よいタイミングでしれっと修正しておこう。このコンプレックスだって、私の一部だ。

負けない。せめて、自分には。けど辛い。辛い。

2021/10/23

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ニックネーム: ぐれい

精神病で悩んでいました 現在はシナリオライターです 旧:鬱の私が小説家を目指すブログ

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